也万波(やまんば) ー新しいけれど、今までどおりー

也万波のこと、也万波の女将さんの急逝のことは

以前に
ここの記事で書いたとおりです。

そして

私たちは二日前の日曜日に、也万波を訪れました。

勿論予約をして・・

この一週間ほど前にテレビ東京の「アド街ック天国」という番組に

也万波が取り上げられたので

それでなくても人気店。

予約無しの(特に週末は)突撃訪問は満席で断られるのを覚悟でないと(^^ゞ




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11時半少し過ぎ。

いつものように裏の有料駐車場(也万波さんがチケットをくださいます)

に停めて、表にまわると

いつもの暖簾・看板・張り紙

女将さんがいないけれど、也万波はいつものとおり



一番乗りと思い込んでいたら

既にカウンターに女性二人連れのお客さんがいてビックリ

多分、数分の差でお店に入ったのでしょう

まさに、これから座るところでした。

二つあるテーブル席も、私たちともう一組の

若いカップルで、店は既に満席。

開店早々、御主人は大忙しで

「6人の団体さんが入ったつもりで頑張ります(^^)」と(笑)

御主人・・と、言っても女将さんの息子さんです。

でも、女将さんが亡きあとですから、これからは

「御主人」と呼ばせていただきますね。


御主人の傍でかいがいしく動いているのは、奥さん。

これからは、親子でなくてご夫婦で也万波を盛り立てていきます。


席について、ふとした事で、母(生年月日が女将さんと一緒)の話をしたら

思い出してくださって

調理や接待を忙しくする間にも、女将さんの話をしてくださって・・

改めて、とても表現できないくらい、立派で潔い人だったのだなあと

感激しました。

ま、その話は、今週末横浜に行ったら

また母に詳しく報告することにして(^^ゞ



今回は

「猪のオリーブオイル焼き」と「金目鯛の煮付け」にしました。

実は始めは「お刺身」にしようと思ったのですが

天候などの状況で、入らない食材があるらしく、それでは・・と

こちらも食べたかった「金目鯛」を。

御主人、申し訳ないと繰り返し・・とんでもない!

小さくて食材に拘ってるお店だから

そういうこともあると思っています。

それに

ここのはみんな美味しいですもの、金目鯛も食べたかったのですから。


副菜やデザート

クリーミーな白和えも、フックラ花豆も、厚いしいたけも・・

みな、同じ♪也万波、健在です。


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お刺身定食を受けることが出来なかったから・・と

本マグロのサービス!

ありがとうございます・・最高~!!口の中でとろけます・・♪


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カウンターのお客さんも、隣のテーブルのお客さんも

初めてのお客さんのようでした。

特に、カウンターのお客さんは、テレビ番組を観て、訪れたよう。

やっぱり影響は大きいですね(^^)


そして
いのししのオリーブオイル焼きと・・


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金目鯛の煮付け♪


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オリーブオイル焼きは前回いただいたのですが

何度食べてもおいしい。

そうそう、今回はあとからのちょっとしたお楽しみが♪


金目鯛もまたおいしくて、どうやって残さずいただこうか

もうお作法を無視して

お箸と手を使って、舐めるようにいただきました(笑)

ご主人がお客さんに、金目鯛のおいしさを説明する時に

「このお客さん(私の事)は赤い皮の部分が何もなくなるくらい全て食べました」

な~んて言われちゃいました(爆)


そうそう、オリーブオイル焼きの後のお楽しみの事ですが・・


こうして食べたあと残ったオリーブオイル・・

これを奥さんが一度皿ごと下げて・・
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その鉄皿で、御飯を焼いて、オコゲにしたものを

持ってきてくれました♪

鉄が熱々で、そこに御飯を押し付けて焼きながら戴くのが格別♪

おいしいものを一滴たりとも無駄にしないでいただくのも

女将さんの時代から変わらぬ也万波の魅力です。

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「おかあさんにヨロシクお伝えください」という元気で暖かい言葉に見送られて

店を出ます。


初めてここを訪れた時、

女将さんと息子さんの、ビックリするくらいの丁々発止の雰囲気が

とても面白くて好きだった私ですから

女将さんのいない也万波が少しも寂しくないと言ったら噓になります。

でも、息子さん・・もとい、御主人は

奥様と二人三脚でとても一生懸命頑張っておられました

女将さんと息子さんが築いた也万波は

これから、受け継ぐところは受け継いで

でも、御夫婦ならではの新生・也万波として、きっと

一層素敵なお店になっていくでしょう。

来てよかったです。ごちそう様でした。

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by dansantokamisan | 2015-03-10 11:11 | そとごはん・そとカフェ