子安温泉

秋の連休・・素晴らしいロケーションの中で美味しいランチをいただけたカフェの話や
これから行きたいカフェの予告編(?)のような楽しいエピソードや
そんなこんなを記事に書きたいのだけれど
今日は記事の順番をちょっと変えて、先に紹介したい所があります♪



yuko_nekoさんが、つい最近話題にしてくれた「子安温泉」

廃業するはずだったのが、継承してくれる人が見つかって継続することになったって。
良かった~・・・・と、いう事で
昨日、行ってきました♪



 「本物の温泉」「普段着の温泉」 

そんな言葉がピッタリの、味わい深い雰囲気と素晴らしいお湯!


入浴客が他にいらしたので、お断りしてから数枚撮ったというダンさん

あのインパクトのある浴室全体は撮れませんでしたが

いつかまた、いえ、もしかしたら近いうちに撮るチャンスがある・・そう思います。

きょうは、とりあえず・・いえ・・とにかく

「子安温泉」を是非、ご紹介したく・・・






何も無さそうな道を走っていると、右手にこんな看板が。

高山温泉郷には、たくさんの温泉施設があるので
このくらい目立つ看板を立てておかないと、通り過ぎてしまわれるのでしょう。

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右折してすぐに、今度はこんな看板が。
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そう・・・
先にも書いたけれど「子安温泉」は
諸事情で、今年の5月で閉鎖される予定だったのです。

それが、なんとか危機を脱出して、跡取りもできて
こういう看板を出せるように♪

温泉宿や温泉施設を個人で続けるのが本当に大変で
廃業せざるを得なくなったところも少なくないとか・・寂しく勿体なく辛いことです。

でもそういう中、一度は廃業を決めた施設が
再び続けようと思ってくれたのが、本当に嬉しくて。

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派手な看板ばっかりじゃなくて、こういうのも道の途中にありました。
コチラの方が風情はあるけれど

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やっぱり、このくらいハッキリしてるほうがわかりやすいね。
なんせ「普段着の温泉」だから、こんな看板も良く似合う気がします♪



道はこんな感じ。
ね、わかりやすい看板があったほうがいいでしょう(笑)

でも、いつも私達が好んで(?)行く温泉やカフェへの行程ほど長くないのでご安心を。

すぐに森を切り開いたのだろうと思うような
広い駐車場のある温泉施設に到着です。



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その温泉施設「子安温泉」の外観です。

この画像は温泉から出てきて、施設の方と話してる私と、他のお客さんですが

そぼく~~な、山小屋風の
いい感じの建物でしょう?(人によっては「そう?」って素っ気無い印象を持つ人もいるんでしょうけど)

右手が男湯への入り口
左手が女湯への入り口

真ん中に番台みたいに女性の方が一人いますが
券は「発券機」で購入します。



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一人500円。
私達が二人分なので1000円札で買おうとして、お札を出したら
番台(?)の方が「あ、お札使えないんですよ」と、さっと両替してくれました。
お札を投入する部分が壊れてたみたい^m^

「貴重品は車の中に入れておいてくださいね」と。
そう、ロッカーなどはありません。

「じゃあね」とお互い左右に。
「時間どうする?」
「う~~ん・・いいよ適当で。天気いいから、早く出たらその辺ふらついて待ってる」

(以下、画像は皆「男湯」 文中の様子は「女湯」)

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入り口を開け、下駄箱(棚)で靴を脱いで脱衣場に。
棚と籠のみで、洗面台もドライヤーなどもありません。本当に簡素な造り。

脱衣籠に幾人かの服があって、脱衣場には一人のお婆ちゃんが
ちょうど服を着終わったばかりという感じで立っていました。

「こんにちは~」声を掛けます。

浴室をちょっと覗いて、その湯の色に歓声をあげると

お婆ちゃんが
「ここにはシャワーとかはないんですよ」とちょっと申し訳ない感じで。
きっと常連のお婆ちゃんですね。

「はい・・シャワー浴びたら、勿体ないですものね」というと

そのお婆ちゃん
わが意を得たりという顔でニコニコして頷いてました。

最近はシャワーがないと躊躇する人が多いらしいです。

「出る時にシャワーを使ったら折角の濃い温泉成分まで流してしまうよね」と。

やっぱり、この温泉をこよなく愛するお婆ちゃんでした。



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お婆ちゃんと別れて浴室に。

目に飛び込んできたのは、薄茶色の濁り湯♪
プンと鉄のにおいがする源泉掛け流しの温泉♪

飲むこともできる極上温泉で
身体の痛みなどに大変よく効く・・というのは
浴室で一緒になった御婦人の談です。

そう、温泉の効力って、入ってみるとわかりますね。

こうやって、少しの間入ってるだけでも、細胞や皮膚が喜んでるのを感じますもん。


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シャワーは勿論
シャンプーも石鹸も何もありません。

あるのは、ただただ極上の温泉だけ。

ここの価値をどう考えるかは、それぞれだけれど、私はこの温泉の良さに参りました(笑)

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出る時間をお互いに決めていなかったので、相手の事がチョット気になって
少し早めに出てみたら、やっぱりダンさんも同じ思いで
一足早く外で待っていました。

「いいお湯でした~~♪」
お風呂上りに無料でコーヒーをいただいて、受付の人や、お風呂で一緒だったかたと話をしました。
(それが、建物の画像のシーン)

この高山郷は村営の温泉など、たくさんの施設があって競合しているので
個人経営の温泉は、存続が大変そうです。

でも、こんなに素晴らしい温泉を、続けないなんて勿体ない!

「一人の力ではどうしようもないけれど、温泉が好きな人たちの、みんなの力で
これからなんとか良い方向にできないかなあと思ってるんです」

「跡継ぎしてくれるの人が、まだ若いから、これからを任したい」


ダンさんも私も
この、頑張ってくれている子安温泉を、大事に応援したいと思いました。
良質の温泉以外、何もない・・っていう「良さ」
判ってくれる人が増えたらいいなと
心から思いました。



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〒382-0821
長野県上高井郡高山村大字牧783
026-242-2219

子安温泉の地図はこちら
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by dansantokamisan | 2011-09-25 17:43 | ドライブ・おでかけ