夏の思い出

少し前のことなんだけど・・

その時「書こう」って思ってて、そのままになってたのを思い出したので・・・


いつものように、エアロのレッスンを受けるためにジムへ車を走らせている時のことです。




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平日の昼過ぎ。

片道2車線の国道。

車の量は普通。

私はレーン右側を走っていた。

外の気温は多分35度を越え、容赦なく太陽が照り付けて

エアコンの効いた車内でもフロントガラス越しの熱が伝わる。



信号が赤になったので止まって・・前に2.3台いたと思う。

ふと隣車線の私と同じ位置に止まっていた軽乗用車の運転席のドアが開き

女性が出てきた・40代くらいの主婦かな・・


あれ?と思ってみると

彼女は、まっすぐ前の車の運転席のドアに近づいて

トントンとガラスを叩いている様だった。



知り合いの車かな?

と、思ったけれど、どうもそうではないらしかった。


ノックされて、窓のガラスが開いた。

私のほうからでも、わずかに見えた顔は

サングラスを掛けた、ちょっと強面(?)風の男性。

怪訝な顔をしているのがサングラスでも、判った。




あの女性、こんな所で何をしてるんだろう?

何をいうつもり?

この焦げそうな暑さの車外にわざわざ出て、何してるの?



女性はそのサングラスの男性に何か言い、

男性も何か言いながら
自分の車の中を見ているようなそぶり。


すると・・女性が、ととと・・と小走りに

男性の車の反対側に回ったと思ったら、

後部座席のドアに手を掛け、バタンッと勢い良く閉め

すぐに自分の車に戻った。


そうか!

前の車の後部座席が半ドアだったんだ!

それに気がついた女性が、信号待ちで急いで車から降りて

前の車に教えてあげたんだ。



車に戻った女性に

前の車の男性が、今度は頭を思い切り窓から出し、

後ろをふり返り、満面の笑顔で手を上げた。

サングラスでも、その表情は、判りすぎるほど判った。


そして、まもなく信号が青に変わり

車の列は、何事も無かったように動きだした。




次の交差点で、この男性の車が左折するとき

ハザードランプを点滅、「ありがとう」の合図を送って走っていった。


私からは勿論

二台の車の運転席は見えなかったが

きっと二人とも、いい笑顔をしていたに違いない。



隣を走っていた私は

ずっとニヤついていた。

なんだか、すごくいい場面を目撃してしまったような


得したような・・

そんな思いで車を走らせていた。

あのふたり・・・

まさか、隣を走っていた目撃者を、こんなに幸せにしたなどとは

思ってもいないだろうな。



今日も笑顔になれる出来事が

一回以上ありますように!

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by dansantokamisan | 2013-08-27 08:58 | きょうも元気で | Trackback